2018年8月– date –
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肘関節の筋肉と骨格
橈尺関節(とうしゃくかんせつ)
前腕の橈骨と尺骨との関節が橈尺関節ですが、橈尺関節は肘関節や手関節の動きと混同されがちです。 【橈尺関節】 橈尺関節は車軸関節で、近位と遠位で橈骨と尺骨が接しています。 肘関節は蝶番関節で動きは大きいですが、屈曲と伸展の動きしかできず、前腕... -
肘関節の筋肉と骨格
肘関節(ちゅうかんせつ)
普段は肘(ひじ)と呼ばれますが、肘関節は「ちゅうかんせつ」と読みます。 (膝関節も「ひざ」ではなく「しつかんせつ」が正解です) 上肢の上腕骨と尺骨が作る関節が肘関節で蝶番関節に分類されます。 肘関節は動きは単純ですが大きな可動域を持った関節... -
肘関節の筋肉と骨格
橈骨(とうこつ)
前腕の骨は2本あり、親指側が橈骨で小指側が尺骨です。 前腕の骨である橈骨は尺骨と橈尺関節、手根骨と手関節(手首)を形成します。 【橈骨】 橈骨は前腕の親指側の骨で長骨に分類されます。 【橈骨が作る関節】 橈骨は上腕骨とはわずかに接しているだけ... -
肘関節の筋肉と骨格
尺骨(しゃっこつ)
前腕の骨は2本あり、小指側が尺骨で親指側が橈骨です。 前腕の骨である尺骨は上腕骨と肘関節、橈骨と橈尺関節を形成します。 【尺骨】 尺骨は前腕の小指側の骨で長骨に分類されます。 覚えておくと便利な尺骨の長さ 尺骨の名前の由来は、一尺二尺の長さの... -
肩関節の筋肉と骨格
上腕骨(じょうわんこつ)
二の腕の骨、上腕骨(じょうわんこつ)は肩甲骨と肩関節、上腕骨と尺骨とで肘関節を形成します。 【上腕骨】 上腕骨は長骨に分類され、上肢は上腕骨が一本あり、前腕は二本の骨(尺骨と橈骨)の構造です。 下肢も同じような構造で、大腿骨が一本あり、その... -
体幹と脊柱の筋肉と骨格
軸椎(じくつい)
軸椎とは第二頚椎のことで、環椎(第一頸椎)と環軸関節を構成します。 【軸椎】 脊柱の上部、頚椎は7つあり上から第一頸椎~第七頸椎で、第一頸椎は環椎(かんつい)、第二頚椎は軸椎(じくつい)と呼ばれます。 軸椎を含めた脊椎骨は全て不規則形骨に分... -
体幹と脊柱の筋肉と骨格
環椎(かんつい)
環椎とは第一頸椎のことで、頭蓋骨の後頭顆と環椎後頭関節、軸椎(第二頚椎)と車軸関節である環軸関節を形成します。 【環椎】 脊柱を構成する頚椎は7個あり、上から第一頸椎~第七頸椎で、頚椎は略してCと記し、C1と記したら環椎である第一頸椎のことに... -
体幹と脊柱の筋肉と骨格
胸郭(きょうかく)
胸郭は12個の胸椎、12対計24本の肋骨、そして胸骨から成り立っています。 【胸郭】 胸郭は胸椎と肋骨、胸骨の構造で、呼吸に伴い大きく広がったり収縮を繰り返すことができます。 胸郭を構成する胸椎 胸郭を構成する胸椎は12個あり、上から第一胸椎~第十... -
体幹と脊柱の筋肉と骨格
環軸関節(かんじくかんせつ)
環椎(第一頸椎)と軸椎(第二頚椎)が作る関節が環軸関節(かんじくかんせつ)で車軸関節に分類されます。 【環軸関節】 脊柱を構成する33個の骨の中で頚椎は7つあり、上から第一頸椎~第七頸椎です。 頚椎を含めた椎骨は全て不規則形骨に分類されます。 ... -
体幹と脊柱の筋肉と骨格
胸骨(きょうこつ)
胸骨は肋骨、鎖骨と接し胸郭を構成します。 胸骨は大きな動きがある関節は作りませんが、胸骨の裏には胸腺があり、免疫の司令塔として重要な部位です。 【胸骨】 胸骨は胸部前方にある骨で、肋骨は第一~第十二胸椎から胸骨まで接して胸郭を構成します。 ...