2018年9月– date –
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第三腓骨筋(だいさんひこつきん)
第三腓骨筋は下腿前方の下部にある足の外反と足関節の背屈を補助する小さな筋肉です。 【第三腓骨筋の解説】 第三腓骨筋は腓骨から第五中足骨に付着する小さな筋肉で、足の外反の主働筋(長腓骨筋や短腓骨筋)の補助筋として働きます。 また他の腓骨筋とは... -
短腓骨筋(たんひこつきん)
下腿外側の筋肉、短腓骨筋は外果(外側のくるぶし)の後方を通り、足の小指の付け根に付着します。 短腓骨筋は足首を外反する主働筋であり、足関節の底屈の補助をする筋肉で、その働きは長腓骨筋と同じものです。 【短腓骨筋の解説】 短腓骨筋は腓骨の中央... -
長腓骨筋(ちょうひこつきん)
下腿外側の筋肉、長腓骨筋は膝下の腓骨上方側面からくるぶしを通り、足底の外側から内側まで腱を伸ばしています。 腓骨筋は長い腱と力の方向から強力な足首の外反筋として作用し、また底屈の補助筋としても働きます。 【長腓骨筋の解説】 腓骨筋は下腿の外... -
ヒラメ筋
ふくらはぎの筋肉、下腿後方にあるヒラメ筋は腓腹筋の下にあり、ともにアキレス腱となり踵骨に付着します。 ヒラメ筋は足首を強力に底屈させる筋肉です。腓腹筋も底屈筋で膝が曲がっているとその底屈作用は弱まりますが、ヒラメ筋は膝の上体に関係なく足関... -
腓腹筋(ひふくきん)
ふくらはぎは腓腹(ひふく)ともいい、腓腹筋はヒラメ筋の上に重なり、この2つの筋肉の下部はともにアキレス腱となり踵骨に付着します。 腓腹筋は膝関節と足関節をまたぐ二関節筋で、腓腹筋は足首を底屈させる動きと、膝を曲げる動き(膝関節の屈曲)にも... -
肩関節の動きと筋肉
肩関節の動きは非常に大きく多方向に動ける関節です。 肩関節は可動性の大きい関節ですがそれゆえに不安定な関節で、脱臼や亜脱臼の起こりやすい関節とも言えます。 また肩関節は肩甲帯(肩甲骨)と一緒になって動くので、肩関節の動きを理解するには肩甲... -
肩関節の水平伸展の動きと筋肉
肩関節は多方向に動ける関節で、肩関節の水平伸展とは上腕が水平な位置において胸から離れていく動きで、それに伴い肩甲帯(肩甲骨)は内転します。 肩関節は肩甲帯(肩甲骨)と一緒になって動くので、肩関節の動きを理解するには肩甲帯の動きも理解する必... -
肩関節の水平屈曲の動きと筋肉
肩関節の水平屈曲とは上腕が水平な位置で胸の方に近づく動きで、肩甲帯(肩甲骨)は外転をします。 肩関節は肩甲帯(肩甲骨)と対になり動くため、肩関節の動きを理解するには肩甲帯の動きも把握しなければなりませんが、単に肩関節の動きを上腕骨の動きと... -
肩関節の内旋の動きと筋肉
肩関節の内旋の動きとは上腕がその長軸を中心に内側に向かう動きで、肩甲帯(肩甲骨)は外転します。 肩関節は多方向に動ける大きな可動域を持っている関節ですが、肩関節の動きは肩甲帯の動きと対になっています。 肩関節の動きを理解するには肩甲帯の動... -
肩関節の外旋の動きと筋肉
肩関節は多方向に動ける関節で、肩関節に外旋とは上腕骨が長軸を中心に外側に向かう動きで肩甲帯(肩甲骨)は内転します。 肩関節は肩甲帯(肩甲骨)と一緒になって動くので、肩関節の動きを理解するには肩甲帯の動きも理解する必要がありますが、単に肩関...