2018年11月– date –
-
体幹と脊柱の筋肉と骨格
腹横筋(ふくおうきん)
腹筋群のひとつ、腹横筋は体幹の動きに関与する筋肉ではなく、呼吸(呼気)に作用する筋肉で腹壁を内側に押し込むことでの呼気に働きます。 4つの腹筋群 腹直筋 外腹斜筋 内腹斜筋 腹横筋 【腹横筋】 腹横筋は肋骨の内側から骨盤に付着する筋肉で、激しい... -
体幹と脊柱の筋肉と骨格
頚板状筋(けいばんじょうきん)
頚板状筋は頸部の後方の深層にある筋肉で、頚椎の伸展(首を後ろに反らす動き)の主働筋で頚椎の回旋と側屈にも働きます。 頚板状筋は特に頸椎の伸展と回旋が同時に行われるときには強く働きます。 頚板状筋は頭板状筋とともに頸椎・首を動かすだけではな... -
体幹と脊柱の筋肉と骨格
頭板状筋(とうばんじょうきん)
頭板状筋は頸部の後方に位置し、首を後ろに傾ける(頸椎の伸展)働きを持ち、特に頸椎の伸展と回旋が同時に行われるときには強く働きます。 頭板状筋は僧帽筋や脊柱起立筋の上部とともに働きますが、首の動きだけではなく首を安定させる、首を正しい姿勢に... -
体幹と脊柱の筋肉と骨格
乳様突起(にゅうようとっき)
乳様突起(にゅうようとっき)は頭蓋骨の一部です。 頭の骨は22個の骨が複雑に組み合わさり、小さい骨では鼻骨や涙骨などがあり、大きな骨では前頭骨、頭頂骨、側頭骨、蝶形骨、後頭骨、顎の骨(上顎骨・下顎骨)などがあります。 その中の側頭骨の一部が乳... -
体幹と脊柱の筋肉と骨格
胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)
頚椎、首を動かす筋肉には数多くの小さな内在筋も関与しますが、首を動かす大きな筋肉には胸鎖乳突筋と板状筋(頭板状筋・頚板状筋)、脊柱起立筋があります。 胸鎖乳突筋の主な働きは頸椎(首)の屈曲と回旋で、左右両方の胸鎖乳突筋が収縮すれば首は前に... -
骨盤と股関節の筋肉と骨格
腸腰筋(ちょうようきん)
体幹に深部を走行する腸腰筋は、大腰筋・腸骨筋・小腰筋、3つの筋肉の総称です。 この3つの筋肉は腸腰筋として、力強く股関節を屈曲させる筋肉であり、股関節の外旋にも作用します。 大腰筋は脊柱(腰椎と胸椎)の側面、腸骨筋は骨盤(腸骨)に付着する大... -
骨盤と股関節の筋肉と骨格
大腰筋(だいようきん)
大腰筋は体幹の深部を走行する筋肉で、大腰筋・腸骨筋・小腰筋、この3つの筋肉をまとめて腸腰筋とも呼ばれます。 大腰筋は腰椎側部から大腿骨大転子に付着し股関節を屈曲させる力強い筋肉で、体幹の左右にある大腰筋は体幹(脊柱)のバランスにも影響を及... -
骨盤と股関節の筋肉と骨格
腸骨筋(ちょうこつきん)
腸骨筋は大腰筋、小腰筋とともに腸腰筋として総称されます。 これらの筋肉は足を上げる、股関節を屈曲する強力な屈筋として、力強い足の動きを引き出すのにとても重要な役割を果たしています。 【腸骨筋の機能解剖】 骨盤の深層にある腸骨筋は、骨盤を構成... -
骨盤と股関節の筋肉と骨格
小腰筋(しょうようきん)
腹部深部を走行する筋肉、小腰筋は腸腰筋のひとつです。 小腰筋・腸骨筋・大腰筋を総称して腸腰筋と呼び、腸腰筋全体では股関節を屈曲させる強力な筋肉ですが、小腰筋単独での力は弱く単独では小腰筋は股関節の屈曲を補助する筋肉として扱われます。 【小... -
骨盤と股関節の筋肉と骨格
深層外旋六筋(しんそうがいせんろっきん)
臀筋の深層にある6つの筋肉、梨状筋・上双子筋・下双子筋・外閉鎖筋・内閉鎖筋・大腿方形筋はまとめて深層外旋六筋と呼ばれ、内旋位にある股関節を強く外旋させる筋肉群です。 深層外旋六筋 梨状筋(りじょうきん) 上双子筋(じょうそうしきん) 下双子筋...
12