2019年4月– date –
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足関節の筋肉と骨格
踝(くるぶし)
踝(くるぶし)は内側と外側にあり、それぞれ内くるぶし、外くるぶしとも呼ばれます。 【くるぶし】 くるぶしは足首の左右の骨の出っ張りです。 足の骨は、太ももの骨は大腿骨、下腿の骨は脛骨と腓骨、そして後足部(踵骨と距骨)、中足部(足根骨)、前足... -
膝関節の筋肉と骨格
鵞足部(がそくぶ)
鵞足部(がそくぶ)とは一般的には聞きなれない言葉だと思いますが、人体の部位の名称です。 鵞足部はすねの骨である脛骨の上方内側部分のことをいいます。 ここには3つの筋肉の付着部があり、その部分がガチョウの足に似ていることから鵞足と名付けられて... -
骨盤と股関節の筋肉と骨格
太ももの筋肉は位置で分類するとその働きも理解しやすい
太ももは解剖学では大腿(だいたい)と称されますが、太ももの筋肉は主に股関節と膝関節の動きに働き、股関節の動きにだけ作用する太ももの筋肉や膝関節だけの動きに作用する太ももの筋肉、これに合わせて一つの筋肉が股関節と膝関節の動きの両方に作用す... -
骨盤と股関節の筋肉と骨格
お尻の筋肉(3つの臀筋と6つの外旋筋、お尻の付け根の筋肉)
お尻は解剖学では臀部(でんぶ)といいますが、主なお尻の筋肉は3つの臀筋(大臀筋・中臀筋・小臀筋)で、お尻の深層には梨状筋を含む深層外旋六筋があります。 これらお尻の筋肉は骨盤後方から大腿骨に付着する股関節を動かす筋肉で、お尻の付け根には太... -
骨盤と股関節の筋肉と骨格
大腿筋膜張筋(だいたいきんまくちょうきん)
腸骨から膝下まで太ももの外側を走行する大腿筋膜張筋は股関節を同時に屈曲、内旋させるときに働く筋肉です。 また、大腿筋膜張筋は他の股関節の屈筋群により股関節が屈曲しているときに股関節が外旋するのを防いでいます。この働きにより、歩行や走行中に... -
骨盤と股関節の筋肉と骨格
小臀筋(しょうでんきん)
お尻の筋肉、臀部の深層にある小臀筋は走行や歩行などで体重が交互に移動する運動でよく使われます。 小臀筋の上に中臀筋、大臀筋が小臀筋を覆うように走行して、この3つの臀筋は骨盤から大腿骨に付着するので股関節の動きにのみ作用する筋肉です。 【小臀... -
骨盤と股関節の筋肉と骨格
中臀筋(ちゅうでんきん)
お尻の筋肉、3つの臀筋の中間にある中臀筋は小臀筋とともに、体重が左右交互に移動するような運動でよく使われます。 中臀筋と小臀筋は歩行や走行中に体重が片足に乗った時、逆側の臀部が下方へ落ち込んでしまわないように支えます。 中臀筋などが弱いと歩... -
骨盤と股関節の筋肉と骨格
大臀筋(だいでんきん)
お尻の筋肉、3つある臀筋の一番上に位置するのが大臀筋です。 大臀筋は普通の歩行ではあまり使われない筋肉ですが、大臀筋は骨盤と大腿骨が近づき、股関節が15°以上伸展されたときに働きます。 【大臀筋】 大臀筋は腸骨から仙骨と尾骨に起始部を持ち、大腿...
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