足の母趾のIP関節（母趾の趾節間関節・ぼしのしせつかんかんせつ）

足の母趾のIP関節とは母趾の趾骨同士が作る関節です。

母趾は趾骨が他の四指より一本少ないので、母趾の基節骨と末節骨が作る関節が、母趾のIP関節で趾節間関節（しせつかんかんせつ）とも呼ばれます。

足の母趾のIP関節

母趾の趾骨（基節骨・末節骨）が作る関節が母趾のIP関節（趾節間関節）です。

足の親指以外の四指は、基節骨・中節骨・末節骨、3本の趾骨があり、これは手の骨も同じ構造になっています。

足の母趾のIP関節の動き

母趾は他の四指に比べて動きの多い骨です。

足の母趾のIP関節では0°の伸展位から90°の屈曲が可能です。