足関節の筋肉と骨格– category –
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足関節の筋肉と骨格
踝(くるぶし)
踝(くるぶし)は内側と外側にあり、それぞれ内くるぶし、外くるぶしとも呼ばれます。 【くるぶし】 くるぶしは足首の左右の骨の出っ張りです。 足の骨は、太ももの骨は大腿骨、下腿の骨は脛骨と腓骨、そして後足部(踵骨と距骨)、中足部(足根骨)、前足... -
足関節の筋肉と骨格
足首の動きと筋肉
主な足首の動きは6つありますが、足関節と足を動かす筋肉のほとんどは2つ以上の動きに関与します。 足は26個の骨、19の大きな筋肉、多くの小さな内在筋、100以上の靭帯に構成されていてとても複雑ですが、大きな動きとしては、足首の屈曲と伸展、外反と内... -
足関節の筋肉と骨格
すねの筋肉
下腿の筋肉はその位置と働きによりグループ分けしたほうが理解しやすいでしょう。 下腿前面のすねの筋肉は足関節の背屈と足趾の伸展、下腿後面のふくらはぎの筋肉は足関節と底屈と足趾の屈曲する働きを持っています。 ここでは主に背屈の働きを持つ大きな... -
足関節の筋肉と骨格
ふくらはぎの筋肉
下腿後部、ふくらはぎは腓腹(ひふく)ともいい、大きなふくらはぎの筋肉は5つあります。 ふくらはぎの筋肉のほとんどは脛骨や腓骨に起始部を持ち、足首上部では細い腱となり踵骨や足趾の骨に停止します。 日常の動作でもほとんどのスポーツや運動でも、下... -
足関節の筋肉と骨格
長母趾屈筋(ちょうぼしくっきん)
長母趾屈筋は下腿後面内側にある筋肉で、腓骨から母趾の末節骨に付着します。 母趾以外の四指は長趾屈筋が屈曲させますが、母趾だけは長母趾屈筋が屈曲させます。 長母趾屈筋が発達していないと慣れない動きで母趾を動かしたり、母趾に力を入れる動作など... -
足関節の筋肉と骨格
長趾屈筋(ちょうしくっきん)
長趾屈筋は下腿後方の深部にある筋肉で、母趾以外の足趾を屈曲させる主働筋であり、足関節の底屈、足の内反にも関与します。 【長趾屈筋の解説】 ふくらはぎの深部の筋肉、長趾屈筋は脛骨の後方に起始部を持ち、下方では腱となり内果(内側のくるぶし)の... -
足関節の筋肉と骨格
後脛骨筋(こうけいこつきん)
後脛骨筋は下腿後方の深部の筋肉で、後脛骨筋の上にヒラメ筋や腓腹筋が走行しています。 後脛骨筋のように下腿後方にある筋肉(ふくらはぎの筋肉)のほとんどは足関節を底屈する筋肉で、足の内反にも関与します。 シンスプリントとはこの後脛骨筋や前脛骨... -
足関節の筋肉と骨格
前脛骨筋(ぜんけいこつきん)
下腿の前部にある前脛骨筋は脛骨前部の上方に起始部を持ち、細い腱となり内側のくるぶしの前をとおり、母趾の中足骨と内側楔状骨の側面に停止します。 前脛骨筋が収縮すると足関節は背屈し、底屈筋の拮抗筋として働きます。 歩行や走行時に下腿前面が痛く... -
足関節の筋肉と骨格
長母趾伸筋(ちょうぼししんきん)
長母趾伸筋は名称の通り、足の母趾(親指)を伸展させる筋肉ですが、足関節の背屈にも強く作用する筋肉です。 【長母趾伸筋の解説】 長母趾伸筋は腓骨から足首前面を通り、細い腱となって母趾の趾骨(末節骨)に付着する筋肉です。 長母趾伸筋が収縮するこ... -
足関節の筋肉と骨格
長趾伸筋(ちょうししんきん)
足の母趾以外の指を伸展させる筋肉が長趾伸筋で、足の母趾は長母趾伸筋が伸展させます。 長趾伸筋は四指の伸展だけでなく、足の外反や足関節の背屈にも関与する筋肉です。 【長趾伸筋の解説】 長趾伸筋は下腿の前部にある筋肉です。 この筋肉は腓骨と脛骨...