肩甲帯の筋肉と骨格– category –
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肩甲帯の筋肉と骨格
前鋸筋(ぜんきょきん)
前鋸筋は胸郭を覆うように肩甲骨から肋骨に付着する筋肉です。 上肢の動きに合わせ肩甲骨と肩関節は同時に働きますが、混乱を避けるために前鋸筋のように肩甲骨を動かす筋肉と肩関節を動かす筋肉の働きは別々の物として理解した方がいいでしょう。 【前鋸... -
肩甲帯の筋肉と骨格
小胸筋(しょうきょうきん)
小胸筋は胸郭の前方にある筋肉で肩甲骨を動かす筋肉です。 小胸筋のように肩甲帯を動かす筋肉は上腕骨には付着していないので、肩関節の動きには直接には関与していません。 小胸筋のような肩甲骨(肩甲帯)を動かす筋肉と肩関節を動かす筋肉は分けて考え... -
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鎖骨下筋(さこつかきん)
鎖骨下筋は肩甲骨(肩甲帯)を動かす5つの筋群に含まれますが、鎖骨下筋は肩甲骨のどの動きにとっても主働筋ではありません。 鎖骨下筋は鎖骨と肩甲骨を下制するのを補助する働きとともに、上肢の運動中に胸鎖関節を保護して安定させる重要な役割を果たし... -
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小菱形筋(しょうりょうけいきん)
小菱形筋は大菱形筋とあわせてただ菱形筋として解説されることも多いのですが、大菱形筋の上部に小菱形筋はあり、肩甲骨を動かすその働きも同じものです。 【小菱形筋の解説】 小菱形筋は大菱形筋の上にあり、文字通り菱形の形をしている筋肉です。 小菱形... -
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大菱形筋(だいりょうけいきん)
大菱形筋は小菱形筋の下方にあり、僧帽筋に覆われている筋肉です。 大菱形筋は頸椎下部~胸椎上部から肩甲骨の内側縁に付着し、小菱形とともに働いて肩甲骨を動かす筋肉です。 【大菱形筋の解説】 大菱形筋は文字通り菱形の筋肉で小菱形筋の下にあります。... -
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肩甲挙筋(けんこうきょきん)
頚椎上部から肩甲骨に付着する肩甲挙筋は字の通り肩甲骨を挙上させる筋肉ですが、肩甲骨が他の筋肉により固定されている場合は首を伸展(後ろに反らす)、側屈させる働きを持ちます。 【肩甲挙筋の解説】 肩甲挙筋は頸部後面の側部の深層にある筋肉で、後... -
肩甲帯の筋肉と骨格
僧帽筋(そうぼうきん)
肩甲帯(肩甲骨・鎖骨)を動かす僧帽筋は首や肩の表層を広く覆う筋肉で、僧帽筋は上部・中部・下部に分けられ、それぞれの部位の働きも違います。 肩甲帯(肩甲骨)と肩関節は上肢の動きに応じて同時に働くので、僧帽筋を理解するには肩甲帯の構造と働きを... -
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肩甲骨の動きと筋肉
主な肩甲骨の動きは6つあり、外転と内転、挙上と下制、上方回旋と下方回旋があります。 肩甲骨の動きには主に5つの筋肉が関与しています。 肩関節を動かす筋肉も肩甲骨に付着しますが、ここでは混乱を避けるため肩甲骨の動きと筋肉を理解しやすいように、... -
肩甲帯の筋肉と骨格
肩甲骨の下方回旋の動きと筋肉
肩甲骨の下方回旋の動きとは肩甲骨が下方と内側に動くことです。 肩甲骨を引き下げるだけの動きは肩甲骨の下制で、下方回旋では更に肩甲骨が内側に向かいます。 肩甲骨の下方回旋には菱形筋、小胸筋などの筋肉が関与します。 肩甲帯(肩甲骨)の動き 外転 ... -
肩甲帯の筋肉と骨格
肩甲骨の上方回旋の動きと筋肉
肩甲骨の上方回旋の動きとは聞きなれない言葉かもしれませんが、肩甲骨が上方と外側に同時に動くことです。 肩甲骨を引き上げる、肩をすくめる動きは肩甲骨の挙上で、上方回旋とは腕を振りかぶり、肩関節とともに肩甲骨が動くような動きです 肩甲骨と鎖骨...
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