中手骨は手根骨と手根関節、指骨と中手指節関節を形成します。
目次
中手骨
中手骨は長骨に分類され、中手骨は片手に5本、人体では計10本の中手骨があります。
中手骨が作る関節
中手骨は手根骨、指骨と接し関節を形成します。
中手骨と手根骨の関節
手の骨格は前腕の骨(橈骨と尺骨)の遠位に8つの手根骨が2列に並びます。
その先が5本の中手骨、指骨(基節骨・中節骨・末節骨)と続きますが、母趾の指骨だけは基節骨・末節骨の他の四指より一本骨が少ない構造になっています。
中手骨と手根骨の関節は手根中手関節で、CM関節とも呼ばれます。
中手骨と指骨の関節
中手骨と指骨(基節骨)の関節は中手指節関節でMP関節とも呼ばれます。
中手骨に付着する筋肉
中手骨には側副靭帯や掌側靭帯、多くの小さな内在筋などが付着しますが、大きな筋肉では手関節と指を動かす筋肉が付着します。
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