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膝関節の内旋(ないせん)の動きと筋肉

膝関節の内旋

膝関節の内旋の動きとは膝から下が内側に回る動きで、ハムストリングスを構成する半腱様筋、半膜様筋や膝窩筋が膝の内旋に関与します。

目次

膝関節の内旋

膝関節の内旋の動き

膝関節の内旋の動き

膝関節は蝶番関節に分類され、単純な動きしかできませんが屈曲と伸展の可動域の大きな関節です。

膝関節の動きは、屈曲と伸展、内旋と外旋があり、膝関節の内旋とは下腿が中心を軸に内側に回る動きです。

膝関節の動きと筋肉


膝関節の内旋の可動域

一般的な膝関節の可動域は0°の伸展位から約140°の屈曲までです。

完全な伸展位では膝は外旋と内旋はほとんどできませんが、膝関節が30°以上屈曲すると30°の内旋と45°の外旋が可能になります。

膝関節を内旋させる筋肉

大きな筋肉ではハムストリングスを構成する半腱様筋と半膜様筋が膝関節の外旋に関与します。

大腿後面のハムストリングスは、大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋、3つの筋肉の総称で、膝関節の屈曲、外旋と内旋に関わる筋肉です。

また膝裏の膝窩筋も膝の内旋を生じさせる筋肉です。

膝関節を外旋させる筋肉:     


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