肩関節の水平屈曲とは上腕が水平な位置で胸の方に近づく動きで、肩甲帯(肩甲骨)は外転をします。
肩関節は肩甲帯(肩甲骨)と対になり動くため、肩関節の動きを理解するには肩甲帯の動きも把握しなければなりませんが、単に肩関節の動きを上腕骨の動きとして理解するのも混乱を避けるためにいいかもしれません。
目次
肩関節の水平屈曲の動き
上腕が水平な位置で胸の方に近づく動きが肩関節の水平屈曲です。
肩関節の主な動き
肩関節の水平屈曲の限界
肩関節は一般的に約135°の水平屈曲が可能です。
肩関節の水平屈曲と対になる肩甲帯の動き
肩関節が水平屈曲するとき、肩甲帯(肩甲骨)は外転をします。
肩関節の水平屈曲と対になる肩甲帯の動き
肩関節の水平屈曲:肩甲帯の外転
肩関節を水平屈曲させる筋肉
同じ筋肉でも前部や後部により肩関節の動きに関与する働きが違うのも肩関節の特徴です。
また肩甲帯を動かす筋肉も肩関節の屈曲に関与しますが、ここでは混乱を避けるために肩甲帯を動かす筋肉と肩関節を動かす筋肉を分けて解説しています。
肩関節を水平屈曲させる大きな筋肉には三角筋(前部)・烏口腕筋・大胸筋などがあります。
肩関節を水平屈曲させる筋肉
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