股関節の外転の動きとは太ももが外側へまっすぐに離れていく動きで、主に身体の外側に位置する筋肉が股関節の外転に関与します。
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股関節の外転の動き
臼関節である股関節は肩関節の次によく動く関節ですが、その構造上、肩関節より安定性に富み脱臼や亜脱臼は起こりにくい関節です。
股関節は多方向に非常に大きな可動域を持つ関節ですが、主な股関節の動きは6つあります。
股関節の外転の動きとは、大腿骨が正中線から外側へまっすぐに離れていく動きです。
股関節の動きと筋肉
股関節の外転の可動域
股関節の外転の可動域は一般的に0~45°です。
恥骨大腿靭帯は股関節の前方内側に位置して、股関節の過剰な伸展と外転を防いでいます。
股関節を外転させる筋肉
体の外側に位置する筋肉が主に股関節を外転させる筋肉で、お尻の中臀筋や小殿筋、太ももの側面の大腿筋膜張筋などが股関節の外転に関与します。
股関節を外転させる筋肉
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