股関節の伸展の動きとは太ももがまっすぐに後方に骨盤から離れていく動きで、主に身体の後方に位置する筋肉が股関節の伸展に関与します。
股関節の伸展の動き
臼関節である股関節は肩関節の次によく動く関節ですが、その構造上、肩関節より安定性に富み脱臼や亜脱臼は起こりにくい関節です。
股関節は多方向に非常に大きな可動域を持つ関節ですが、主な股関節の動きは6つあります。
股関節の伸展の動きとは、大腿骨がまっすぐに後方に骨盤から離れていく動きです。
股関節の動きと筋肉
股関節の伸展の可動域
股関節の伸展の可動域は一般的に0~30°です。
恥骨大腿靭帯は股関節の前方内側に位置して、股関節の過剰な伸展と外転を防いでいます。
股関節を伸展させる筋肉
体の後方に位置する筋肉が主に股関節を伸展させる筋肉で、太ももの後面のハムストリングスや大殿筋、深層外旋六筋(梨状筋など)が股関節の伸展に関与します。
(ハムストリングスとは大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋、3つの筋肉の総称です)
股関節を伸展させる筋肉
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