腰を伸ばす、腰を反らす動きは腰椎の伸展といい、主に脊柱起立筋などの体幹の後面の筋肉が腰椎を伸展させます。
目次
腰を伸ばす動き(腰椎の伸展)
腰の動きは腰椎で生じる動きです。
腰を伸ばす動きが腰椎の伸展で、腰を曲げる動きは腰椎の屈曲です。
腰椎の伸展は胸部が骨盤から離れていく動きとも表せます。
脊柱の動きは主に腰椎と頸椎で起こり、胸椎でも動きは生じますが、腰椎の動きや頸椎の動きに比べれば非常に小さなものです。
腰椎の動き
また動いた位置から戻る動きは復元(ふくげん)という動きです。
腰椎の伸展の可動域
腰椎の伸展の可動域は一般的には20~30°です。
腰椎は前弯している
脊柱は生理的湾曲といって自然にカーブを描いています。
このカーブをS字カーブともいったりしますが、腰椎は自然な状態では前弯しているのでその構造上、屈曲しやすく伸展しにくい構造です。
腰を伸ばす筋肉
体の後面にある筋肉が腰を伸ばす筋肉です。
大きな筋肉としては、脊柱起立筋や腰方形筋などがあります。(脊柱起立筋は腸肋筋・最長筋・棘筋、3つの筋肉の総称です。)
腰を曲げる筋肉
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