腰を左右に傾ける動きは腰椎の側屈で、脊柱起立筋や腹筋群などが腰椎の側屈に関与します。
目次
腰椎の側屈
腰の動きは腰椎で生じる動きです。
腰を左に傾ける動きは腰椎の左側屈、右に傾ける動きが腰椎の右側屈です。
脊柱の動きは主に腰椎と頸椎で起こり、胸椎でも動きは生じますが、腰椎の動きや頸椎の動きに比べれば非常に小さなものです。
腰椎の動き
また動いた位置から戻る動きは復元(ふくげん)という動きです。
腰椎の側屈の可動域
一般的に腰椎の側屈は左右に35°ずつの可動域を持っています。
腰椎は前弯している
脊柱は生理的湾曲といって自然にカーブを描いています。
このカーブをS字カーブともいったりしますが、腰椎は自然な状態では前弯しているのでその構造上、屈曲しやすく伸展しにくい構造です。
腰椎を側屈する筋肉
腰椎を側屈させる大きな筋肉には、脊柱起立筋や腹筋群の腹直筋、外腹斜筋や内腹斜筋があります。(脊柱起立筋とは腸肋筋・最長筋・棘筋、3つの筋肉の総称です。)
腰を回す筋肉
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