後ろに首を反らす動きは頸椎の伸展で、大きな筋肉では板状筋が頸椎を伸展させる筋肉です。
首の動きは実際には頭蓋骨と第一頸椎（環椎）の関節、第一頸椎と第二頚椎（軸椎）の環軸関節、また頚椎全体の複合的な動きで生じますが、ここでは首の動きを頸椎の動きとして解説しています。
目次
首を反らす動き（頸椎の伸展）
首を反らす動きが頚椎の伸展です。
首を後ろに反らす動きが頸椎の伸展で、前方に首を曲げるのは頸椎の屈曲です。
頚椎の伸展の可動域
頚椎は一般的に前後に45ずつ伸展と屈曲が可能です。
首を反らす筋肉
頚椎を含む脊柱には小さな筋肉が沢山あり脊柱の動きに関与していますが、大きな筋肉では頭板状筋、頚板状筋が頚椎を伸展させる筋肉で、脊柱起立筋の上部も頸椎の伸展に関与します。
（脊柱起立筋とは腸肋筋・最長筋・棘筋の総称で各筋肉は位置により3つに分類されます）
首を反らす筋肉
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